七草粥は1月7日に食べる日本の伝統料理ですが、多めに作りすぎて余ってしまうこともありますよね。
そんなときは、新しい一品にリメイクするのがおすすめです。
優しい味わいの七草粥は、和風、洋風、中華風などさまざまな料理にアレンジできます。
この記事では、七草粥を美味しくリメイクするアイデアを詳しくご紹介します。
余った七草粥を無駄なく活用し、家族みんなで楽しめるメニューに仕上げましょう!
七草粥が残ったらリメイクがおすすめ!
七草粥が余ってしまったとき、そのままでは飽きてしまうこともありますが、リメイクすることで新しい料理として楽しむことができます。
家庭にある調味料や食材をプラスするだけで、簡単に美味しいアレンジメニューが完成します。
七草粥をリメイクするメリット
七草粥をリメイクする最大のメリットは、余り物を無駄なく使い切れることです。
また、七草粥はシンプルな味付けなので、さまざまな調味料や具材と相性が良く、幅広いアレンジが可能です。
さらに、少し手を加えるだけで別の料理として楽しめるので、新しい楽しみをプラスできるでしょう。
七草粥をリメイクする際の注意点
リメイクするときは、七草粥の水分量に注意しましょう。
お粥の状態によっては、ご飯を足すか水分を足す必要があります。
また、七草特有の苦味が気になる場合は、味付けをしっかりめにすると食べやすくなります。
特に子ども向けにアレンジする場合は、チーズやカレーなどの風味を足すと喜ばれますよ。
簡単リメイクで楽しむ七草粥
シンプルな七草粥を和風や中華風にリメイクして、手軽に楽しみましょう。
鶏だし雑炊風七草粥
七草粥に鶏ひき肉や鶏のだしを加えれば、栄養たっぷりの雑炊風に変身します。
野菜や卵を追加することで、ボリュームアップも可能です。
仕上げに刻みネギや生姜を添えると、香りが引き立ち体もポカポカになります。
胃に優しく、食べ応えのある一品に仕上がりますよ。
七草粥の中華風
中華風のアレンジもおすすめです。
残った七草粥に中華スープの素を加え、鶏肉や野菜をプラスすれば、風味豊かな中華粥が完成します。
仕上げにごま油を少したらせば、食欲をそそる一品に。
卵でとじれば、さらにまろやかで子どもにも食べやすくなります。
洋風リメイクアイデア
七草粥は洋風にもアレンジ可能です。普段とは一味違う料理を楽しみましょう!
七草リゾット
七草粥に牛乳やコンソメを加え、チーズでコクをプラスするだけで、簡単リゾットが完成します。
バジルソースを加えればおしゃれな一品に早変わり。
仕上げに黒コショウをふれば、大人も満足のリゾットになります。
七草カレードリア
カレーとチーズの相性抜群のアレンジです。
七草粥にカレーを加えたら、耐熱容器に盛りつけ、チーズをのせてトースターで焼くだけ。
焦げ目がつくまで焼き上げると、香ばしさがプラスされてさらに美味しくなります。
子どもにも人気のリメイクメニュー
お子さんにも食べやすいアレンジで、家族みんなが楽しめるメニューにしましょう。
七草入りお好み焼き
七草粥に小麦粉と卵を混ぜてキャベツを加えれば、お好み焼きの生地が完成します。
フライパンで焼き上げたら、ソースやマヨネーズをかけていただきます。
七草の苦味が気にならなくなり、お子さんでも美味しく食べられる一品です。
七草炒飯
これは七草粥の残りではなく、七草が余っていた時に使えるアレンジ方法です。
刻んだ七草をごはんに加えて炒めるだけで、七草炒飯ができます。
ごま油を使えば香ばしさがアップし、簡単ながらも満足感のある一皿に仕上がります。
冷蔵庫の残り野菜をプラスしても良いかもしれませんね。
まとめ
余ってしまいがちな七草粥ですが、少し工夫するだけで新しい一品として楽しむことができます。
和風、洋風、中華風と多彩なリメイクが可能なので、家族の好みに合わせてアレンジを楽しんでください。
七草粥をリメイクして、美味しくいただきながら、無病息災を願う気持ちを込めて1年のスタートを切りましょう。